2026.02.05
発表会で映えるフランス物
年末に
「ドビュッシーが弾けるまで」
というタイトルからしてエモいドラマがやってましたね
音楽の題材もそうですが
ウィスキーの存在がとても印象的でした
ドビュッシーはフランスの作曲家
しかも彼が活躍した当時
日本は明治頃
パリ万博なんかで
日本の浮世絵を収集した芸術家はたくさんいますから
当時のフランス音楽は
東洋の情緒が感じられるのです
今日はドビュッシーをはじめとする
フランスの作曲家のおはなしと
発表会で弾いてくれると
僕が個人的にテンションが上がる曲を
いくつか紹介しましょう
その昔
クラシックが大好きなとある少年(私ですが)は
とくにドビュッシーがどういう人かなど知らず
「月の光」や「亜麻色の髪の乙女」を聴いて
ドビュッシーという人物の曲を好きになりました
クラシックには
古典➡ロマン派➡近代➡ジャズ
みたいな大まかな音楽史の変遷があり
ドビュッシーはフランス近代を代表する作曲家でした
フランス近代の作曲家は
みんな同じような感じと思われがちですが
あえて特徴をまとめると
こんなかんじですかね(私の個人的解釈)
▼ドビュッシー
・神経質でプライドが高い
・優しそうに見えて意外と怖そう
・フランス近代音楽の先駆者として認められた
・絵画や風景の透明感・色彩を音に変換できる
・気分屋だけど繊細に客観的に音を描ける
・愛娘(シュシュ※キャベツの意味)が大好き
・恋愛遍歴が多くて割と変人
【ベルガマスク組曲より「月の光」】
「ドビュッシーが弾けるまで」で
主人公が練習していたのはこの曲です
しかし
私は割とこちらの方が好き
【ベルガマスク組曲より「前奏曲」】
前奏曲の後に他の曲も入ってます
組曲の中の単品だけが演奏されることってよくあるんですが
やはり他の曲も続けて聞くと
味わい深いですよね
▼ラヴェル
・神経質でプライドが高い
・でも意外と優しそう
・評論家たちからバッシングがあったが一般の聴衆は味方だった
・風景・登場人物の目線で感情の移ろいまでも描ける
・ピアノからのオーケストレーションが得意
・晩年はジャズ要素も
・情熱的なものを秘めてそうだけど繊細で几帳面
・新しいのに古典っぽい
・ダンディでいい意味で変人
【クープランの墓より「前奏曲」】
戦争で亡くなった友人たちへの曲集
泣けますね
しかもこれ
本人自らオーケストラに編曲してしまいます
これがいいんだぁ
普通
ピアノ曲をオーケストラにすると
「いや 原曲のピアノが一番よかったよ」
と思うことの方が多いんですが
ラヴェルはもう
ピアノのときから「この音はこの楽器だ」
みたいなのがあったに違いない
と思うくらいにはマッチしているのがホント不思議
【ソナチネ2番】
ラヴェルの中ではわりと短くかわいらしい
親しみやすい曲
▼サティ
・音楽学校から見放され飲み屋のピアノ弾きに
・「家具の音楽(BGM)」という概念の確立
・華美な装飾を廃しとにかくシンプルに曲を書いた
・皮肉屋の中二病
・変な宗教にハマった(自分で宗教を作った)
・ド直球に変人
【ジュ・トゥ・ヴ(お前が欲しい)】
一般的には「ジムノペディ」とかで有名ですが
まぁなかなか発表会のステージの静けさの中で
あのシンプルすぎる曲を弾くのは
逆にしんどくない?
といつも思っています
このくらいテンポがあって歌謡曲っぽいほうが
弾きやすいかと
【ナマコの乾燥胎児】
名前がね
演奏会のプログラムに載せるのに
どうなのよっていうね
でも曲としては楽しいですよ
あと楽譜がですね
小節が存在しないんですよね
「どうやって拍を取ればいいんだよ!」
と意外とならないのが不思議
妙に安定する曲です
「小節が無くても弾けるだろ」と言われているのか
「自由に弾けよ」と言われているのか
委ねられているのか
試されているのか
よく分からない曲です
【犬の為のぶよぶよとした前奏曲】
当時この曲は楽譜の出版社に拒否されましたが
その後すぐに持って行ったのが・・・
【犬の為のぶよぶよとした”本当の”前奏曲】
タイトルこそふざけているのに
曲自体は凄い好き
さぁ
弾いてみたい曲は有りましたか?
発表会の目標の曲
みんなショパンとか
ベートーヴェンとかモーツァルトとか
そのあたりが多いですよね
バッハやモーツァルトで
ひたすらテンポを正確にとるように習い
ショパンあたりで
「歌うように弾きなさい」
と言われ
フランス物で何が来るか?
きっと
「余白を感じなさい」とか
「色彩を感じなさい」とか
もう音の世界ではない次元に突入する気がするんですよね
ここにきて
「あぁパピーには絵画や書道の教室があるな」
と思うわけですよね
すべては繋がってますね
絵を完成させることと
音楽を完成させることは
やはりそのプロセスの根本は
同じなんじゃないかな と
しみじみ思います
皆さんも
色んな曲を発掘してくださいね
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