2023.02.02

クラシック曲を題材にしたドラマ④

大寒 だいかん

鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく

 

暦の上では数日すれば立春ですってね

本当なんでしょうかね!?

 

ごきげんよう

阿部です

 

 

 

クラシック曲を題材にしたドラマ

第4弾です

「のだめカンタービレ」

 

音大が舞台となります

 

ピアノ科に在籍しつつ 指揮者を目指す千秋真一

変人だが才能のあるピアノ科の学生 野田めぐみ(通称のだめ)

千秋が指揮することとなった 落ちこぼれの寄せ集めと思われていたSオケ

 

毒舌なのに幼少期のトラウマで飛行機に乗れない秘密を持つ学生指揮者と

変人「のだめ」やポンコツ学生オーケストラが 始めはちぐはぐしながらも

なんやかんや心を通わせ合い 演奏会に向けて切磋琢磨していくお話

 

 

漫画→ドラマ→アニメ→映画 と

しかも韓国版のリメイクもされ

ゲームやミュージカルにまで発展しました

 

私がこのドラマを見た時は たしか高校1年・・・?

その頃はオーケストラが何たるかもあまり理解しておらず

ピアノの曲は好きでしたが あまりオーケストラは好きではなかったですね

 

いや むしろ嫌いだったんですよ

ピアノの曲はだいたいみんな数分で終わるじゃないですか

でもオーケストラって4楽章まであって 全部で50分以上とか長いんですよね

 

色んな楽器があって 複雑で難解というイメージからも壁を作っていましたが

大学に入ってからオーケストラとの出会いがあって 今でもたまに演奏会に出たりしていますし

ろくに楽譜を読めもしなかったのに だんだんと読めるようになったのも

オーケストラや弦楽器との出会いのおかげでした

 

 

ピアノにしても弦楽器にしても

たまに体験を希望される方から

「こういうのって もっと小さい時から皆さんやるんですよね?」

と言われることがあります

 

不思議なもんでして

小さい時はなにをやっても上達が早い と言われますが

やはり心から「やりたい!」と思った瞬間のエネルギーには勝るものは無いと思います

 

子供の時に苦手だった事を大人になって挑戦してみたら

案外はまってしまう人もいるんじゃないでしょうか?

 

あとは 「昔ピアノで挫折したけど 弦楽器だと続けられた」

という話 プロの演奏者でもたまに聞きます

 

 

 

世の中にはいろんな楽器があり

その基本になるのがピアノだと言われてますが

ではそのピアノがダメだったら音楽全般に縁が無いのか?

といったらそうではないんですよね

 

どうかパピーを通じて

素敵な楽器と運命の出会いが果たせますように

 

 

今日は「のだめ」のエンディングでも使われた

ガーシュウィン 「ラプソディー・イン・ブルー」でお別れです

次回からは

「コンサートの楽しみ方(オーケストラ編)」です

 

 

 

では今日はこのへんで

ごきげんよう