2023.02.23
コンサートの楽しみ方(オーケストラ編)②
雨水 うすい
霞始靆 かすみはじめてたなびく
たなびき始めたのは霞だけではありません
花粉症のみなさん ご愁傷様です
ごきげんよう
阿部です
コンサートの楽しみ方(オーケストラ編)第2弾 です
オーケストラの配置や観客席
オーケストラだけでなく ピアノのコンサートにも関係するので
パピーの音楽祭(発表会)にお越しの方はご参考まで
まずホールの特徴をお話ししましょう
コンサートホールにはまずこんなタイプがあります
シューボックス型
シューボックス(靴箱みたいな)ということですね
直方体でステージと観客席が一体になった感じで
ピアノや小さいアンサンブルの音響によく適しています
これは岡崎のコロネットがそうなんです
一音のピアノの音でさえ美しく感じます
プロセニアム型
「プロセニアム」つまり「額縁」
客席から見て舞台が額縁の様に見えます
一般的な体育館のステージや講堂はこんな感じが多いですよね
ステージの左右に袖がついていて カーテンや器具が吊ってあります
カーテンを下ろして演劇にしたり 反響板を設置してコンサートもできます
いろんな催しに対応できます
アリーナ型
シューボックス型同様 ステージと観客席が一体なのですが
360度 ステージを囲むようにすり鉢状に観客席が配置してあるのが一番の特徴です
大体ホールのイメージが分かりましたね
ホールの形状には一長一短あって
響きが良くても舞台が見にくかったりするときもあります
次回はオーケストラの配置や観客席の続き
オケの配置だったり観客席はどこから見るのがいいのか
というあたりを書いていきます
ではこのへんで
ごきげんよう